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概要

kaigaikenshu_44

かない時に利用する、室温、湿度、照明に工夫を凝らした部屋も用意されている。アーティスト同士で、お互いに助言しあったり、お喋りをしながら作品作りに励んでいる姿が心を和ませてくれた。8.4月15日10:00~11:00視察先:Kotobuki House, Union City(高齢者と障害者のためのターミナルケアグループホーム)対応者:Mr.Masa Fukuizumi(Manager)報告者:比嘉寿ことぶきハウスは、日系の高齢者と障害者のためにターミナルケアグループホームを提供している在宅介護施設である。ことぶきハウスは、町の住宅街にある一軒家を利用して介護サービスを提供している。当たり前であるが、建物の外観も普通のアメリカンスタイルの家で自分がイメージしていた住宅(ホーム)とは少し違っていた。住宅内の雰囲気も普通のアメリカンハウスでカーペットが敷かれ、ソファーが置かれている。日本の介護住宅は、一般的にカーペットではなくフローリングに改修されており、バリアフリー!という印象が強かったからである。歩行時や、車いすでの移動が少し不便ではないか気になったが、機能的には問題がないようである。「特別例外認可」という運営形態が、とてもフレキシブルで素晴らしいものであると思う。高い施設整備基準などに縛られず、利用者、家族、スタッフで創意工夫してニーズに即したサービスの提供を実現している。その中でも、低費用で日本人介護者と日本語で会話ができ、おいしい日本食が食べられるのは、利用者のQOL(生活の質)を高める重要な要素であるからである。アメリカの医療費は高額であるのでメディケア(高齢者・障害者医療保険)やメディケイド(低所得者公的医療保険)などのシステムを知っていると上手く機能する。また住宅のリフォームも元気な時に済ましておく、アメリカは車社会なので運転が出来なくなると生活スタイルや行動範囲も制限されて、生活しづらい面がある、そのような場合に社会保障制度などを上手に利用する為にはソーシャルワーカーや専門家と上手く繋がり、必要なサービスをコーディネートしてもらう必要性がある。私達が訪ねた時は、リビングで休んでいる方とキッチンで食事をしている方がいた。会話ができなかったのは残念であるが、リビングの壁一面に日本の装飾品が飾られており、日本を感じられる場所、心が和む空間があることでほっとできるように、「思いやりとまごころ」を大切にして支えてくれている日本人がいる事は誇らしいものではないだろうか。?11?