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例えば、ペアレンツワークセッションという勉強会を通して、親の知識や技術の向上を図っている。ワークセッションでは講義やアドバイスを一方的に聞くようなレクチャー方式ではなく、実際のプレイセッション(保育)に参加し実体験を通して学びながら習得していく。見学させてもらったペアレンツワークセッションでは、皆が和になり自己紹介を含めてその日の気分等簡単な挨拶をしていく。もちろん私も挨拶をさペアレンツワークセッションの様子せてもらった。参加者の子供達は、同じ施設で保育を担当するスーパーバイザー数名と外へ遊びにいったり、時々親のものへ戻ってきたりと自由である。セッションが進むに連れ、それぞれの事例やアイディアを共有しながら、アドバイザーがとりまとめ、知識や知恵を深めていくといった民主的なディスカッションで進んでいった。実践演習では、子供達の遊び場へ大人達が入り込む。実に効率の良い活動であった。(2)真剣に遊ぶということPlaycentreは、子供の遊びは子供の仕事であり、その遊びを通して子供は最良の学びを体験すると考えている。故に遊びは多様でダイナミックである。子供達は子供達同士で、又、親とのコミュニケーションを介して遊びのルールを学んでいく。施設ごとに遊具の内容は違うが、室内はコーナーに分かれ3 ? 4種の遊びが展開でき、広い園庭にも砂場やコンビカー等の遊具が揃っている。Playcentreでは、子供の手が届くところにあるものは全て遊具としてみなされ、遊びの中で親子共々どんなに汚れても大丈夫という共通認識を参加者皆が持っている。ここで遊びの一部内容を紹介したい。ペイントが出来るコーナーにはイーゼルに画用紙とブラシ、絵の具が常設され、何時でもすぐに表現遊びが出来るように配置している。殴り書きを楽しむ小さな幼児から、絵を描く幼児までそれぞれだが、時々ブラシを振り回すものだから絵の具が辺り一面に飛び散る光景も見られる。ペイントを楽しむ幼児小麦粉粘土をプレイセッションの度に親が作っている。新鮮なので口に入れても無害である。(小麦アレルギーの子供が参加している施設は米粉を代用している)小さな子供達は感触を楽しみながら見立て遊びや造形をしているが、時が経つと粘土を外の砂場に持ち出す子供もでてくる。砂と遊具、砂まみれになった小麦粉粘土を組み合わせた遊びを楽しんでいる。?35?