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目的をしっかり意識して活動をする。単なる活動とせずに学ぶポイントを意識することで授業になり、教育の意義を成立させている。それは、教え込む、暗記させる事が教育ではないとも感じた。活動の中で考えて学ぶのだ。考える事で個々の自己の尊重の心も養われる。そして自己の視点をもって活動に関わり、自然環境との調和や人間社会での関わりを学ぶのだ。また、個々が尊重されれば他人への尊厳も守られる。人種や障害に偏見が少ない国民性は、この教育理念が生んだのであろう。特別支援学校でもそうした教育理念の元で、運営されている。教育は、テストの点数で覚えた事を計る事が目的ではなく、個々が自己の尊重出来る思想を持つ事とする理念がある。その実現に向けて、学校に関係する職員各々が己のすべきことを明確にして、教育の実践に結びつけている。この国の人々は、人が幸せになるための方法を合理的に考え、実践する取り組みをしている。そこで教育の意義が最大限に生かされている。それは、特別支援学校でも国民学校と同様であった。また、進行中の教育改革の話もあった。国際競争力を考え、評価する教育も必要との声があるようだ。合理的な思想がここにもあった。改革の目的や意味をしっかりと捉えて、個人の実践まで思考している。改革をより良いものにする意識を感じた。最後に校内を見学、あるクラスを訪ねて交流。研修生の瀬川さんが自分の名前を日本語の漢字で書いたところ、生徒の一人が自分の名前を書いて欲しいとの発言があった。生徒の名前を書いてそれを解説、喜ぶ歓声。その後、続々とリクエストが入る。一人は、ペタゴーであった。また、研修生の長田さんと竹下さんは、折り紙で恐竜や鶴、紙飛行機を作り上げ、長田さんは生徒の一人から、ミサンガをプレゼントされた。「世界に一つだけの花」を手話付きで歌ったりと暖かな時間であった。交流時間前には、知的で凛々しい表情が印象的な校長に、慈愛に満ちた笑顔が広がっていた。8.4月24日13:00~15:00視察:「CRS(Center for Rehabilitering og Specialradgivning)」(補助器具センター)対応者:Sissel Madsen報告者:竹下進・磯部伸之はじめに、この施設の機能などの概要を説明し、その後、視察した内容と感想を述べる。CRS(Center for Rehabilitering og Specialradgivning)には、補助器具専門家の作業療法士がおり福祉用具全般のアドバイスをしている。4つの部署があり、1視覚2聴覚3言語4体の運動・コミュニケーションと分かれている。補助器具が必要であれば、障害者や親から家庭医やコミューンに相談があり、CRSに依頼される形が一般的である。住宅改築にも関わっている。障害者各個人に合った補助器具を提案し、それらを試して必要性や変更点を考慮、再びコミューンに報告をする。1年で6人の職員が約600?11?