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6ドキュメント作り7職員ミーティングの方法8日本のマナーの指導9職員の園内研修・研究4.今後の研修生に対するアドバイス・?英語は、会話に慣れておくこと。文章が作れない場合は、単語の発音を正確にできるようにしておくと単語で通じることが多い。・?翻訳ソフトを早めに研修依頼をする時点で購入することを進める。注意は翻訳した文章が正確かどうか確認できるだけの英語力が必要。・?研修先の依頼については、日本で研修したい国の仲立ちになってくれる人を探すこと。?インターネットのメールでの依頼は、研修目的を明確にし、受け入れてもらえるかの確認をしたら、事前にメールで履歴書等を送り身元を明らかにすること。・?財団の英語訳のパンフレットは、研修先の取得には不可欠である。・?宿泊先について、女性は特に気を付けること。研修先までの距離や治安・空港からの交通手段をあらかじめ、PCにも保存しておくが、PCやWIFIが使用できないことがある。宿泊先・空港からの交通手段・研修先のまでの地図について印刷したものを必ず持参すること。・?日頃使っている薬についての用法や予備薬などを、事前にかかりつけの医者に確認して備えておくこと。薬の成分表や用法についての用紙は必ず持参すること。・?自分の意見を押し通すことが、海外で上手くいく方法ではない。英語は主張する言語だと勘違いして使うことは良くない。あくまでも日本人である私達は、謙虚に「ありがとう」、「すみません」、「ごめんなさい」をはっきり率直に伝える。他の国の言語でも挨拶とお礼の言葉を発音できるように練習した方が良い。うわべだけでの言葉だけじゃなく、2ヶ月間毎日のように、「ありがとう」、「ごめんなさい」、「すみません」の言葉で、たくさんの人に助けられた。日本でも同じだが、自分が横柄な態度をとっていたら、どこの国の人も厳しい姿勢になると思った。そして心から感謝の気持ちを上記の言葉よりもさらに多く使えるようにすることと、自分の研修したい内容や要求する内容をはっきり伝えられることが最も重要であると感じた2ヶ月間だった。5.参考文献・URL・器具等(日本の施設で導入・利用可能なもの)『スウェーデン保育から幼児教育へ』白石淑江著(かもがわ出版2009年)『スウェーデン保育の今』白石淑江・水野恵子著(かもがわ出版)?87?