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≪海外研修の成果等について≫1.研修の内容をどのように活かしているか・スウェーデンで学んだドキュメント作り。?園便りや保護者への紹介文は文字だけではなく、写真やコメントを取入れて、視覚でよりわかりやすい工夫ができるようになった。・デンマーク・イギリスで学んだ保育士のクオリティーコントロール(保育士の質の向上)?子供達にポジティブな言葉がけができるように保育士自身が幅広いアンテナを張りめぐらし、研究する姿勢を持てるように研修会等にも進んで参加できる環境作りをしている。?ミーティングをする習慣を取り入れ、職員同士の話し合いの時間を毎日15分、園児の午睡中に各クラスの報告・相談事を聞くことを実践している。これにより、各クラスのトラブルが見えやすく、解決策のアイデアがより多く出るようになった。・職員や保護者が海外の教育との違いについて、興味や関心を持つようになった。?保護者会と職員園内報告会を開き、その際に、パワーポイントで各国の保育について説明をし、ヨーロッパの幼児教育についての理解を深め、各クラスで取り入れられる具体的事例を日本風にアレンジして子供たちの保育の中で担任が実践している。2.今後、研修の内容をどのように活かしていくか日本の教育の良さをこれまで以上に出すことができる保育カリキュラムについて、自園で検討し職員全員で話し合い作りあげていく。またヨーロッパの現場で行われている保育内容の良いところを導入し、現在日本で行われている一斉保育ばかりではなく、個別の指導・活動の機会を増やすようにしていきたい。真の国際人についての概念を職員全員が持てるようになる。父兄の仕事の駐在で海外に移住する子供や保護者に、海外での幼児教育や生活について知らせられることで、不安を和らげられる。帰国後の日本の教育の遅れをとらないように、現地での保護者が子供に対する学習のサポートの仕方や現地での保育園選びなどの手助けができる。3.今回の研修で得た成果について(日本の施設で導入・利用可能なもの)1保育室の掃除を子供用のブラシでする。2各施設で教えてもらった、ドイツ・スウェーデンの良いおもちゃを保育室に数点導入3幼稚園の教材として使われていたペーパープリントを本屋で購入し導入4バイリンシステムの2言語による英語教授法5保護者に対しての食育指導?86?