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利用者の身体にフィットさせるためにPT、OTと連携しながら進めている。また、より専門性が活かされるよう職域を明確にした人事配置もなされていた。5.4月17日9:00~12:00視察:国民学校(小・中学校)(Havrehedskole)対応者:Jan Moller Tversen(校長)報告者:西川君江0年生(6歳頃~義務教育開始):学童保育が小学校内にあり、慣れるために4ヶ月前から小学校の1室で、保育園のペタゴーが園児と一緒に生活する。9年生:卒業試験がある。試験に受かったら専門学校もしくは高校に進学できる。進路相談などのサポートをする職員がいる。子供の問題について話しあう方法についての説明を受けた。月1回、幼稚園・保健師・学童保育士・言語聴覚士・学校の専門家が集まり、自分自身を制御できない子について、まわりの人がどのようにサポートできるのか、母親に対するサポートをどのようにするのかを話し合う。デンマークの基本的な教育方針である、インクルージョン(統合教育)の環境の中で、子供の良い状態を支援する。良い状態とは何か?→相手をリスペクトしてお互いの関わりが持てるようにすることがベストであると考えられていることで、支援する子供によりフレキシブルに教員を配置できる。6.4月17日13:00~15:00視察:統合幼稚園・保育園(Kernehuset)対応者:Manuel Roccato(園長)報告者:西川君江0歳~2歳10ヶ月:12人(1つのグループ)保育園グループ職員3人2歳10ヶ月~6歳:66人(3つのグループ)幼稚園グループ22人に対し、保育士1人カリキュラム6領域:言語、個人的成長、社会性、文化的表現、自然、自然現象体と運動を基に保育計画を立てる。幼稚園グループは3つの縦割り保育で、大きな子は小さい子を助ける良い環境だとしている。異年齢児での保育の工夫は、興味を持つような教材を与える。カリキュラムについてこられない子に関しては、3人の職員の一人が小グループに分けて援助する。?7?